塾にホームページ・ウェブサイトが必要な理由とは

学習塾の集客

現在では業種・業態・企業の規模を問わず、どんな企業もホームページ・ウェブサイトを持っています。

ホームページは、集客・情報発信・採用など企業活動における重要な役割を果たすコンテンツです。

ですがあまりホームページ・ウェブサイトにこだわりを持たず、必要な情報を載せていない企業も少なくありません。

そこで今回は、塾にこそ整備されたホームページ・ウェブサイトが必要な理由をご紹介します。

事業の規模が小さいほど、集客の生命線と言えるのがホームページ・ウェブサイトの活用です。

まだまだ細部にこだわっていない塾業界だからこそ、競合よりも先にホームページの充実を図り、集客を成功させましょう。

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ほとんどの人がインターネットで塾を調べている

パソコンやスマートフォンの普及により、現在ではほとんどの人がインターネットを利用しています。

当然、塾についても「まずはインターネットで情報収集」という方は多いです。

塾の地域での口コミ・評判を知るために、真っ先に検索する方がほとんどでしょう。

ネット社会である現代において、ホームページ・ウェブサイトの充実は成果に大きく直結します。

ポイントとしては次の3つです。

  1. インターネットで見つからない塾は存在しないのと同じだと考える
  2. 子供に合うかどうかの判断材料にしてもらう
  3. ホームページはスマホを前提に制作をする

インターネットで見つからない塾は存在しないに等しい

学習塾業界に限らず、現代ではほとんどの企業がホームページ・ウェブサイトを作成しています。

検索エンジンでヒットしない企業は、顧客獲得の機会を大きく失っていると言えるでしょう。

特に学習塾は、限られた地域の中で集客をしなければなりません。

市場も小学生~高校生と限定的であるため、インターネットで見つからないと、かなりの不利なのは今更説明するまでもないでしょう。

インターネットでの検索はあくまで入口。

検索で得られる情報からその塾を知り、魅力があると判断されることで、ようやく体験授業や入塾へつながるのです。

つまり、ネットで検索して見つけてもらうことは最低限のラインだと言えます。

また自社のホームページやウェブサイトだけでなく、Google Maps上で表示されるGoogleビジネスプロフィール各種のローカル向けポータルサイト塾の比較サイトの口コミなども集客効果が期待できます。

そのため、ホームページの作成は最低限と考え、インターネット上での自社の評判・口コミのチェックも欠かさず行うようにしましょう。

もし評判が悪い場合、憤慨せずにまずは向き合い、改善を行ってより良い評判を集める努力も不可欠です。

保護者に対し、積極的に口コミの投稿をお願いしてみるのも効果的かもしれません。

親は子どもに合う塾かどうかを見ている!ブログや写真・動画を活用しよう

一昔前までは、成績が上がるかどうかが塾の選択の判断基準でした。

そのため、大手の塾だけが強い状態が続いていましたが、現在はその価値観に変化が起きています。

成績向上のために、子どもに合う塾なのかどうかが判断基準となっているのです。

では、親はいつ子どもに合うか判断するのでしょうか。

様々な判断材料がありますが、口コミ・体験授業が大きな要因となります。

また最も大きいのは広告でしょう。

なぜなら一過性のものではなく、何度も繰り返し目で触れることになるからです。

大手塾を中心に、春・夏・冬になると、様々な媒体で広告を目にするのは、広告の集客力が高いからにほかなりません。

ですが現在では広告を出稿しない塾も増えています。

それは、インターネットが普及しているからです。

紙面での莫大な広告費を使うより、ホームページを充実させ、インターネット広告を出稿する方が効果があると判断する企業が増えています。

塾のブログや写真・動画などをフル活用し、自塾の良さを的確に伝え、体験授業や問い合わせへとつなげていきましょう。

大半の親がスマホでリサーチ!スマホを前提としたホームページ作りを

ホームページ作成時には、スマホを前提としたインターフェースであるべきです。

最近ではワードプレスなどを活用したサイトも増えているため、スマホ対応が当たり前です。

しかし5年以上前にホームページを作成し、そのままにしている塾は要注意。

スマホで見た際に、PC表示のままになっていませんか?

これでは見込み客は即離脱し、自然検索で集客するためのSEO的にもよくありません。

  • 画像や文字が切れてしまう
  • 不自然な改行で読みにくい
  • 間延びしてしまう(見たいコンテンツが下の方に行ってしまう)

このように読み手にストレスを与えるホームぺージでは、顧客のためにならないのは明白です。

見づらいホームページは、良さが伝わらないどころか離脱率(最後まで見ずに閉じてしまう)が高くなります。

授業と同じで、ホームページもみやすくわかりやすい構成にするのが鉄則です。

現代ではスマホユーザーが大半を占めるので、ホームページ・ウェブサイトを作る際は、スマホでのアクセスを前提としてください。

小規模な塾こそホームページを活用する

ホームページは規模の大小問わず、様々な企業が活用する媒体です。

大手はお金を費やし、よりよいホームページを作成する努力をしています。

しかし、こうした大手の塾に対して、小規模な塾が優位に立てないわけではありません。

むしろ小規模な塾こそ、ホームページを上手に活用することで活路が見出せるのです。

  1. 魅力的なホームページは24時間集客が可能
  2. 予算を抑えても作成ができる
  3. googleマイビジネスやYahooロコの利用も

ポイントはこの3つから着実に対策することです。

魅力的なホームページは24時間働く優秀な営業マン

ホームページは一度作ってしまえば、24時間いつでも人に見てもらえます。

しかも、現在は多くの人が一日の中で最も長い時間を見ている媒体がスマホから読むインターネット。

そのため、四六時中人の目に止まる可能性のある、非常に優秀な媒体なのです。

ですから魅力的なホームページを正しく作り注目してもらえれば、集客率が向上し24時間働く優秀な営業マンの役割を果たします。

予算がなくてもWordPressで最低限のホームページは作れる

小規模な塾になるほど、広報の予算が少ないケースが多いです。

新聞折込を1回出稿するだけでもかなりの額が必要なため、ホームページをおざなりにしている塾は多くあります。

しかし、ホームページは少しの知識があれば誰でもある程度は作成できるのです。

たとえばWordPress」や「Wixを使えば、最低限の費用でホームページを作れます。

ポイント

※かんたんなのはWix、自由度が高いのがWordPressです。ちなみにこのサイトはWordPressで作成されています。

サーバーやドメインの費用は必要となりますが、それ以外は最低限のコストで作成できるのです。

初めは手間に感じるかもしれませんが、自社で作成しているため下記のようなメリットもあります。

  • いつでも修正できる
  • 追加したいコンテンツも自由に追加できる
  • 情報発信がスピーディーに行える
  • カスタマイズの自由度が高い

費用が確保できてから依頼するのではなく、まずは形を作ることが大切です。

創業間もない塾や個人塾の方は、ぜひWordPressやWixを使ってみてください。

googleビジネスプロフィール・Yahooロコも活用する。

ホームページだけでなく、ネット上のあらゆるコンテンツを利用すると、手間をかけずに認知度を挙げられます。

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)は、Googleアカウントでオーナー登録をするだけで無料で利用可能です。

自社の所在地はもちろん、営業時間や口コミ、写真なども掲載できるため、とても使い勝手がいいでしょう。

Googleマイビジネスは見込み客の確保ができるのがメリットです。

自塾を知らず、近場で塾を探している方の目に留まるのはかなり大きいですよね。

Googleマイビジネスは非常に有益な集客手段なので、まだ登録をしていない企業があれば、今すぐ登録してほしいと言えるほど強くすすめたい媒体です

また、Yahooロコも非常に便利なコンテンツです。

ネット上の書き込みは信ぴょう性が低いと思われがちですが、それはあくまで企業側の意見。

多くの顧客は、ネット上の口コミによる影響を受けるのです。

そのため、いい口コミが上がるほど、生徒獲得のチャンスが広がります。

もちろん、悪評が書き込まれる危険性があるため常に目を見張り、対策を行うことも重要です。

ブログ・SNSだけでは不十分な理由

情報発信において、ホームページやウェブサイトと同等の位置と考えられているのがブログやSNSです。

中にはブログやSNSを運用していれば、ホームページは必要ないと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

現代ではツイッターやインスタグラムなどの方が、口コミの効果が高いと思う人もいるかもしれません。

しかしこれらは、あくまでホームページがあって成り立つものなのです。

上手に活用するためには、ブログやSNSのポイントを押さえておかなければなりません。

ブログ・SNSは重要だが情報量が限られる

基本的にブログやSNSは短文が好まれます。

それは一過性の情報として読む人が圧倒的に多いからです。

流し読みをしている人の目に止まるには、情報は最小限に絞り、より内容を濃くしなければなければなりません。

長文になるほど人は読まなくなり、自己満足的なブログであればなおさら誰も読みたくはないでしょう。

これがブログやSNS運用が難しいところなのです。

また最新の情報だけが常にトップへ表示される仕組み上、求める情報を得たい顧客にはコンテンツが見つけにくい構造である点も問題だと言えるでしょう。

そのためログやSNSは鮮度の高い一過性の情報発信に利用し、じっくり読ませたいものはホームページ・ウェブサイトに掲載するべきなのです。

可能であれば、すべてを同時運用できるとより集客力・ブランド力を高められるでしょう。

まとめ

簡単なものから凝ったものまで自由に作られるのがホームページです。

現在では、ホームページを見た上で問い合わせをするパターンが基本。

いつ誰に見られても自塾のよさが伝わるホームページを作成するのは、顧客獲得のために必須といえるでしょう。

逆に内容の悪いホームページでは、顧客に安心感を与えられず集客の機会を奪われてしまう恐れもあります。

使い方次第で良くも悪くも結果を変えてしまうインターネット。

ぜひホームページ・ウェブサイトを見直し、より自塾の良さを伝えて効果的な集客に活用してください。

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