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Wood Wide Web 植物に学ぶ生存戦略

どんなに環境が変化しても、根付いた場所で生き残っていかないといけない植物の世界。似た環境にある学習塾が植物に学べることはあるのでしょうか。 植物とフィボナッチ数列 植物は何億年もの生存競争を生き抜き、合理的で後世に引き継ぐ価値のある生存の術...
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マスク時代に考える表情と感情の関係

教室ではマスク着用が日常となりました。顔半分が隠れ、目のまわりの表情で感情を伝え、相手の想いを察しなければいけません。 生徒の気持ちを掴めているのか、改めて考える時代です。 白目の役割 九州大学の小林洋美教授は、霊長類88種類の目を調査し、...
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ゲームと自制心

学校では生徒一人に1台PCやタブレットが配布されました。 学校側で規制していても、家庭に持ち帰ってインターネットやゲームをやり過ぎるのではと保護者は不安を感じているようです。 ゲームで学力は低下しない 慶應義塾大学の田中辰雄教授は、15~6...
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グレート・リセットと「三方よし」

各国の首脳・経営者・専門家らが集まり、世界が直面する課題を解決する世界経済フォーラム「ダボス会議」。 2021年8月の開催予定はコロナにより中止となりましたが、テーマは「グレート・リセット」でした。 ダボス会議の創設者クラウス・シュワブ会長...
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学力も運のうち

先日、宮城県の学習塾で子どもの学力格差が拡大しているという話を聞きました。 現場で感じる仮定の話としつつ、宮城県は低学力層が他県より早く多くなりそうな予感があるそうです。 今年、10年前の東日本大震災のときに4~5歳だった生徒が卒業し、学校...
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DX時代の学習塾

DX(デジタルトランスフォーメーション)の動きが教育業界でも盛んに取り上げられるようになりました。 DXは、2004年にスウェーデンウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が初めて提唱した概念で、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより...
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生徒に忖度する塾と生徒の壁になれる塾

「ゆとり世代」や「さとり世代」と揶揄されるように、時代共に子供たちも変化しています。 塾の指導もそれに合わせて変化しつつありますが、特に指導において、厳しさの与え方はこれまで以上に難しくなっており、経営者と教育者の二つの立場を持つ塾長はその...
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AI・ロボット時代に求められる教育

2021年3月、千葉県の駅ナカそば屋「そばいち」では、ついに厨房でロボットがそばを茹で始めました。 日本の労働人口の49%が機械に代替可能との研究がありますが、それがいよいよ身近になってきています。 AIやロボット化の時代に負けない学力につ...
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【新型コロナ・COVID-19】学習塾はパンデミックにどう対応すべきか?

2019年末に中華人民共和国の武漢市で発生した、新型コロナウイルス(COVID-19)が世界で猛威をふるっています。 誰もが痛感しているように、日本国内でもその影響は大きく、すべての人びとが危機感を覚えていることでしょう。 この影響は学習塾...
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【コラム】コロナ禍の学習塾データ経営

データ経営 2021年を迎え、コロナ禍の予測のつかない時代をどう生き残るのか、様々な業界が必死になって模索しています。一方、今後どうなるのか見えない状況の中でも、業績を伸ばしている会社もあります。 「ワークマンはなぜ2倍売れたのか」(日経B...